おもちつき
2024-12-18
前日に、杵・臼を出し、せいろと釜戸・薪・藁の準備オッケー
当日、火を起こし始めると…子どもたちが「ハイズカ」を踊り始めました。
「ハイズカ」は、夏のキャンプファイヤーの時に火を大きくする踊りで踊った曲です
お米作り体験のお米を焚く時にも火を起こし始めると踊りだしていました。
燃える火を見ると、体が自然に「ハイズカ」を踊り始めるようになった子どもたちです
薪から煙が舞い上がり、「くさぁ~い」と言いながら、嬉しそうに煙を追いかけていました。
そろそろ、もち米が炊き上がります♬
5歳児(きりん組)がエプロン・三角巾・マスクをお家から持参し、友だちと見せ合いこ保育士に手伝ってもらったり、友だち同士で助け合いながら、準備完了
もち米が炊き上がりました☆
「おもちつき」開始です!
まず、子どもたちの「がんばれ~」声援の中、理事長先生や保育士がおもちをつきました。
保育士が、「力がでなぁい」と言うと、みんなが大きな声で「がんばれ~!!!」と力強く応援してくれて、みんなのパワーが伝わってきました
さあ、次は一人ひとり、順番に「おもちつき」の体験です
先にしている友だちを見ながら、「まだか・まだか」と心待ちにしてしていました
実際、杵を持って触ってみて「重たかった」や逆に「軽かった~」と言う子もいて一人ひとりが違った感覚を持ったようでした。
「おいしかったね♬」
5歳児(きりん組)が「おもちつき」の体験をした後、4歳児(ぞう組)と一緒におもちを食べました。
おもちが苦手な子が、「お米から出来ちゅうよ」と伝えると、食べようと挑戦する子。
「せんせい、みて~」とおもちを伸ばして楽しんでいる子。
器用にあんこをおもちに入れて丸める子。
ハートやうさぎなど、いろんな形にして「粘土みたい」と楽しんで食べる子。
等々、おもちのいろんな感触を楽しみながら食べていました。
おかわりする子もたくさんいて、あっという間に無くなってしまいました
昔ながらの伝統的な体験を、これからも大切にしていきたいと思います。